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【大阪大学×大阪ガス アカデミクッキング】
ホットドッグ学概論~羊腸に詰められた挽肉と文化(再登場)

  • グループ実習

ホットドッグを食べたことがない、という人はまずいないでしょう。でも、日本最初のホットドッグがいつどこで誕生したか、ごぞんじですか?
それは昭和9(1934)年11月24日、西宮でのことです。この日、阪神甲子園球場では、沢村栄治や久慈次郎を主軸とする日本選抜軍が、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグを主軸とする大リーグ選抜軍を迎えうったのでした。
ホットドッグは「本場ニューヨークの野球観戦にはこれがつきもの」と聞き知った神戸のドイツ人肉屋ヘルマン・ウォルシュケが、この日に合わせて送り込んだ必勝メニューです。
しかし、当時の日本人は、この肉の塊になじめず、ソーセージは捨ててパンだけ食べたそうです。無念のヘルマンさん。
今夜はそのソーセージを再現してみましょう。
そしてヘルマンさんの無念を晴らしましょう。

大阪大学×大阪ガス「アカデミクッキング」は、食や料理という身近な切り口から、学問的なものの見方・考え方を身につける教養講座です。専門的で難解な大学の先生の研究でも、どこかで普段のわたしたちの生活とつながっている・・・。そんな楽しい実感から、日常生活にちょっと変化をもたらすアカデミックな思考回路が生まれます。あなたも一緒に、ガス火で作る料理から新たな学びのとびらを開いてみませんか?

○講義
「ホットドッグ学概論 ~羊腸に詰められた挽肉と文化」

講師:小倉 明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授)

○料理実習
 ・手作り腸詰めソーセージ(ホットドッグ・ポトフ)

※メニューの内容は若干変更することがあります

○試食+質疑応答

料金 2100円(税込・前納制)/お1人さま 

※7日前からキャンセル料がかかります。

講習時間 150分
対象 15歳以上の方
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難易度

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※スクールごとに異なります。お申込みの前にご希望のスクールを選択してご確認ください。

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