作って、学んで、食べて！三度おいしいドキドキ（土器土器）考古学
　
　発掘調査で必ず出土する土器は、考古学の研究にとってとても大切なものです。
土器のかたちや文様、作り方などを観察して、考古学者は遺跡の年代を知り、歴史や文化、むかしの生活を復元しています。
　この講義では、土器の素材である粘土をクッキーの生地に、土器づくりの工具を調理道具に、土器を焼く炉や窯をオーブンにかえて、クッキーをつくりながら土器からわかることを"おいしく"学びたいと思います。

大阪大学×大阪ガス「アカデミクッキング」とは／
"食"や"料理"という身近な切り口から、学問的なものの見方・考え方を身につける教養講座です。専門的で難解な大学の先生の研究でも、どこかで普段のわたしたちの生活とつながっている…。そんな楽しい実感から、日常生活にちょっと変化をもたらすアカデミックな思考回路が生まれます。あなたも一緒に、ガス火で作る料理から新たな学びのとびらを開いてみませんか？

○講義
「作って、学んで、食べて！三度おいしいドキドキ考古学」

講師：中久保　辰夫　（大阪大学埋蔵文化財調査室　助教）

○料理実習
「土器をテーマにドキドキクッキング♪」

・これって本物？比べてみよう！土器型クッキー
・土鍋で簡単！鶏肉と野菜のトマト煮込み
・古代米のごはん

※ご試食分以外のクッキーはお持ち帰り頂けます。
※メニューの内容は若干変更することがあります。
※持ち物：ハンドタオル、筆記用具　（エプロンはこちらで用意しています）
※親子レッスンは『はじめて得キャンペーン５００円OFF』は対象外です。