風が秋色に変わる頃、高野山も“恵みの秋”を迎えます。
開創1200年の特別な今年、春にひきつづき、秋の精進料理教室を開催致します。
今回はご法話もセットのスペシャルレッスン。
ラリーイベント「高野山開創1200年記念 こうやくんと御堂筋88ラリー」とのコラボにより、
高野山真言宗のご僧侶からは、弘法大師空海が伝える「命を生かす」「無駄を出さない」教えを学びます。
そして、料理講師は、春の楽しいレッスンでご好評いただいた尾﨑太郎先生です。
あたたかい精進料理と食材を大切にする教えが、心もあたためてくれます。

※「高野山開創1200年記念　こうやくんと御堂筋88ラリー」
　　（主催：クールオオサカまちづくり協議会　　共催：毎日新聞社）

『高野山料理人が伝える“いのち”を生かす精進料理』～第二弾～
＜メニュー＞
　　・精進春巻
　　・粟麩田楽
　　・精進おから
　　・盛り豆腐の精進あんかけ
　　・湯葉と大豆の丼
　　・デザートごま豆腐

※メニューの内容は若干変更することがあります。
※６名１組での分担作業です。

＜ご僧侶紹介＞
◆紙上　義全　僧正（かみうえ　ぎぜん　そうじょう）様
　　　昭和53年兵庫県姫路市生まれ、現在は成田山不動寺（福岡県岡垣町）のご住職。
　　　以前は高野山奥の院で、弘法大師様にお食事をお運びする「行法師」としておつとめ。

＜講師紹介＞
◆尾﨑　太郎 氏
　　　高野山の料理人。明治初期に創業した「中央食堂さんぼう」の四代目。
　　　地域で採れる季節の野菜を生かした精進料理を心がけ、
　　　手軽に楽しめるよう創意工夫も。
　　　ヘルシーながらボリュームも充実した料理は、見た目にもこだわり、女性客にも人気。
　　　東京・丸の内で毎年開催される「高野山カフェ」でも、講師・料理監修をつとめる。